21 August

須賀川市 御所宮

須賀川市の旧国道沿いにある顕國魂神社と愛宕山神社がある辺りは御所宮と呼ばれている。
ここは伝承によれば鎌倉時代の館と言われ須賀川の旧領主であった岩瀬氏の居城であったと思われるが、現地を見ると二重の堀や横矢を持つ堀と土塁等があり戦国時代のものと言われる事から、岩瀬氏に代わりこの地を支配していた二階堂氏が戦国時代に整備拡張したと言われている。
顕国魂神社がある場所に御所宮館の本郭があった場所である。

侍の怨念か死者の魂か

昔からこの地では阿武隈川の上流で人が死ぬと必ず御所の宮の所に死体があがると言われ、曰く付きの地である。またこの近くの線路では自殺もあった。
現在は下の処は整備が進み綺麗になっているが上に行くと鬱蒼としていてとてもじゃないが長居出来る場所ではない。
夜にわざわざ行く人は居ないと思うが、夜になると更に不気味さが増す。
石で出来た階段を登ろうとすると上からの視線を感じ拒絶されている感じがする。
多少霊感のある人は姿が見えるかもしれない。
二階堂氏に居城を奪われた岩瀬氏の怨念や阿武隈川で亡くなった人の怨念が集まる場所なのかもしれない。


県道355号線から見える顕國魂神社への入り口


本郭の跡地とされている場所にある顕國魂神社の社


居館跡の脇に井戸だったと思われる場所がある


鐘突堂があったと言われる場所にある祠

建物は所有者によって管理されています。
無断で侵入する事や物品の持ち出しは法律で禁じられています。
近隣住民の方々に迷惑となる行為は慎むようにお願いします。